過去ログ - 佐天「妖精さんと楽しくおしゃべりできる能力かぁ...」
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以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[saga sage]
2014/02/08(土) 01:08:36.09 ID:Nq8FZHQg0
佐天「自信って...先生にだけは言われたくないです」
先生「な、なんだって!? 」
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帰り道、頭の中ではあの検査結果が渦巻いていました
解析不能、解析不能
わかっているのは、電磁波を阻害する能力がある筈だという抽象的なものだけ
具体性に裏付けされた学園都市には似つかない、不思議なものです
佐天「なんだかなぁ...」
気がつけば、部屋はもう目の前でした
考え事とは、まこと恐ろしきものです
こうして、時間までも飲み込んでしまうのですから
『...んさん、..げんさん』
佐天「...えっ? 」
空耳でしょうか
何か、聞こえたような...
『おつかれの、ごようす』
『かたでも、もみますぅ? 』
今度ははっきりと
甲高く、可愛らしい声が...
......
確かに、それは私に向けられたものでした
しかし、あたりを見渡しても声の主らしきものは見つからず...
佐天「なんだったんだろ...」
釈然としない思いを抱えながらも、諦めて鍵を開けることにしました
ハテナマークは、据え置きということで
...部屋の鍵は、いつも鞄の脇の小さなポケットに入れています
なんとはなしに取り出そうとした時、なんだか違和感
鍵を取り出す右手には、水色のミサンガが...が?
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