過去ログ - 結衣「京子、今助けるからな。」
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61:大阪上本町行き快速急行
2014/02/09(日) 20:12:42.08 ID:GwGXYxhO0
京子「え・・・、まさか・・・」
千鶴「すまないな。歳納。お前のことは嫌いだが、[ピーーー]ことは、性に合わない。」


62:大阪上本町行き快速急行
2014/02/09(日) 20:18:10.88 ID:GwGXYxhO0
京子「それに、水上さんて、まさか・・・」
麻衣「そう、結衣ちゃんと同期だよ。」
京子「つまり言うと・・・、あいつと仲間になろうとしたわけじゃなくて・・・。」
千鶴「そう、私たちは、歳納を助けようとしただけだ。つまり言うと、1と共謀する振りして、
懲らしめてやろうと思っていたんだ。勘違いするなよ。好きでやってるんじゃないから。」
以下略



63:大阪上本町行き快速急行
2014/02/09(日) 20:19:55.57 ID:GwGXYxhO0
1「畜生。お前ら、覚悟しろよ。」
千鶴「覚悟するのはお前だよ。」



64:大阪上本町行き快速急行
2014/02/09(日) 20:24:12.02 ID:GwGXYxhO0
結衣(ん、向こうのスピードが下がってきたぞ。)
そう思った結衣は、前の車両と並行するように、少しずつスピードを落とす。


65:大阪上本町行き快速急行
2014/02/09(日) 20:27:13.83 ID:GwGXYxhO0
そのころ、麻衣は、走らせていた車両を止める準備をしていた。
千鶴「今どこですか。」
麻衣「もうすぐ新清洲駅。救急車の手配をお願い。」
速度は、もう70キロに落ちていた。


66:大阪上本町行き快速急行
2014/02/09(日) 20:33:00.23 ID:GwGXYxhO0
一方、結衣の2410も、丸ノ内駅を通過した。
結衣「たぶん、向こうは次の新清洲で止まるな。」
それにあわせて、少しずつスピードを落とした。


67:大阪上本町行き快速急行
2014/02/09(日) 20:34:58.31 ID:GwGXYxhO0
そして、新清洲。
車両は、名鉄6000系だった。待避線に入っていた。本線側に、2410を停車させた。


68:大阪上本町行き快速急行
2014/02/09(日) 20:42:37.83 ID:GwGXYxhO0
そこで見たのは、千鶴と、水上、それにいじめっ子の3人と、京子だった。
京子は、出血している様子はなさそうだが、かなり衰弱していた。
結衣「水上さん。どうして・・・」
麻衣「こうなるのが分かっていた。というより、いじめっ子を懲らしめるチャンスだと思った。」



69:大阪上本町行き快速急行
2014/02/09(日) 20:51:59.69 ID:GwGXYxhO0
結衣「それじゃ、この前暫く休んだ理由というのは・・・。」
千鶴「そう、歳納をどうやって助けるか、会議したり、準備していた。」
1「お前ら・・・」
麻衣「それは、こっちの台詞」
千鶴「歳納を、中学のころから暴力を振っていたそうだが、それについては何も言わないのか。」
以下略



70:大阪上本町行き快速急行
2014/02/09(日) 21:01:20.63 ID:GwGXYxhO0
麻衣「じゃ、京子ちゃんに謝って。」
1「できるか、そんなこと。」
結衣「っ」
ドガン
結衣は、怒りのあまり、いじめっ子を張り倒した。


71:大阪上本町行き快速急行
2014/02/09(日) 21:05:14.54 ID:GwGXYxhO0
1「何するんだよ。」
結衣「お前、いじめられる側の気持ち考えたことがあるか。」
1「は、」
結衣「とぼけてんじゃねぇよ。お前のせいでなぁ、京子はどれだけ苦しんでいたか、お前に分かるか。」
1「はぁ、お前そこまでしてあいつの事を守ろうとするのかよ。いい気味だぜ。」
以下略



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