39:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/09(日) 15:58:23.18 ID:gl92iTfa0
温子「そんで笑えるのがさ、一応あいつ五年くらいはラーメンの屋台引いてたでしょ?」
温子「だから『包丁裁きは一通り身についてる!』とか言って自信満々で雪村食堂に弟子入りしたのね」
温子「ラーメン屋と定食屋じゃ全然畑が違うのにさ」
温子「そしたらあいつ、その日の夕方すんげー肩落として帰って来て…」
温子「リビングに入ってくるなり床に突っ伏して泣き崩れてやんの!」
温子「あたしもうおっかしくて、あいつが号泣してる横で腹抱えて笑い転げたよ」
ぼたん「あの幽助が…泣いたぁ!?」
ぼたん「あっはっは! そりゃいいこと聞いたわ!」
静流「…そんだけ本気だったってことだろうね」スパー
螢子「確かにお父さん、あれで結構自分の仕事に誇り持ってるから、厳しいこと言う時は言うだろうけど…」
螢子「それにしても泣くことないのに。見込みがあるから叱るんだから…もう、情けないなぁ…」
雪菜「そんなことないですよ! 素敵じゃないですか」
温子「つーわけで幽助は婿修行中だからさ、自信がつくまでもう少し待っててあげてくんないかな?」
温子「そのかわり、いつまでも煮え切らない態度でいるようならあたしがケツ叩いてやるからさ」
温子「遅くとも二十五までには螢子ちゃんにウエディングドレス着させてあげるよ」
螢子「あ、温子さんったら…もうっ///」
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