47:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/09(日) 16:38:25.47 ID:gl92iTfa0
螢子「今日はみんなと久し振りに話せてすっごく楽しかったぁ」
温子「こんなに盛り上がれるならもっと会うようにすればよかったのにねぇ」
静流「そうそう、あたし美容室休みの日とかすることなくて寂しいんだからみんなでもっと遊ぼうよ」
48:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/09(日) 16:44:16.38 ID:gl92iTfa0
ぼたん「……」
雪菜「あ、ぼたんさんも遠慮なさらず…」
ぼたん「雪菜ちゃん、あのね…」
49:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/09(日) 16:46:24.49 ID:gl92iTfa0
ぼたん「実はあたし、それが誰だかずっと前から知ってたんだ。黙っててごめんよ…」
雪菜「……」
ぼたん「あのね…あんたのお兄さんっていうのは、雪菜ちゃんもよく知ってる…」
50:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/09(日) 17:09:34.60 ID:gl92iTfa0
■魔界・軀の移動要塞百足
軀「おや、一年前の大会以来じゃないか。今までどこにいたんだ」
51:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/09(日) 17:20:35.88 ID:gl92iTfa0
軀「それで、なにか用なのか? 手合せならお手柔らかに頼むぞ」
飛影「ふん、貴様が本気を見せてくれるならそう願いたいところだが、今日は違う」
軀「飛影が戦い以外で用というと…さて、見当がつかないな…」
52:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/09(日) 17:29:44.53 ID:gl92iTfa0
軀「うん。シンプルな答えと少し感傷的な答えが用意できるな」
飛影「……」
軀「まずシンプルな答えだが、子を産みたいという望みはオレが0歳の時点で断たれている」
53:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/09(日) 17:43:25.67 ID:gl92iTfa0
軀「それでもやはり…もし愛する男との間に子を宿すことが出来たならと想いを馳せれば
それがひどく甘美にこの胸を締めあげる…」
軀「だから、自分が女という生き物であることが…時にほんの僅かに恨めしくもあり、もどかしい」
54:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/09(日) 17:48:33.58 ID:gl92iTfa0
軀「…なぁ飛影、オレのところに戻ってくるつもりはないのか」
飛影「お前が力ずくでオレをねじ伏せたら考えてやってもいいぜ」
軀「もっと手っ取り早い方法もある。今度はオレがお前の部下になるのはどうだ?」
55:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/09(日) 17:55:14.70 ID:gl92iTfa0
時雨「……飛影か。久しいな」
飛影「…氷女に施術をしたことはあるか?」
時雨「いきなりの質問だな。まぁ御主のことだから妹絡みか」
56:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/09(日) 17:58:15.49 ID:gl92iTfa0
飛影「それで、仮にここに氷女を連れて来たとして手術は可能か?」
飛影「氷女の生態を拭い去って、異種族との間にもガキが作れるようにしてやることは出来るのか?」
時雨「ふむ、前例がないので断言は出来ぬが…恐らく無理だろうな」
57:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/09(日) 18:10:38.46 ID:gl92iTfa0
飛影「…そうか」
時雨「悪いことは言わん、止めておけ。時には生まれ持ったものを受け入れる覚悟も必要なのだ」
飛影「…悔しいが貴様が言うと説得力があるぜ」
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