過去ログ - モバP「モバセルク〜黄金時代編〜」
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54:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/09(日) 21:09:23.83 ID:WcNcQRJzo
智絵里「でも…しいて言えばPさんかな?やっぱり…」

智絵里「Pさんが大好きな子…Pさんと一緒なら有名になれそうだと思った子…」

智絵里「とにかく…ここのみんなはPさんに惹かれて集まったんだ…」

智絵里「わたし達だって…一人一人なら大したことないよ…逆に個性ありすぎだもん…」

智絵里「ただ…他の事務所とは違うんだ…」

智絵里「ここでは…衣装取ったり取られたり…毎日いろいろやりながら…」

智絵里「泣いたり、笑ったり、怒ったりできるんだっ」

幸子「……」

幸子「Pさんって…どんな人なんですか?」

智絵里「えっと…よく…わかんないかな…」

幸子「…彼に惹かれて集まったって…」

智絵里「あはは…えっとね」

智絵里「なんていうかね…何か悟ってるみたいだと思ったらまるで子供みたいだったり…」

智絵里「背筋も凍るような冷たい目をしたと思ったら赤ちゃんみたいに無邪気に笑ったり…」

智絵里「子供なのか大人なのか…『よくわからない』人だよ」

智絵里「ただ…Pさんはわたし達とは違う…」

智絵里「わたし達が憧れるだけの夢物語みたいなことを…Pさんは当たり前のように実行しちゃうんだっ」

幸子「……」

智絵里「うまく言えないけど…歌や踊りだけじゃなくて」

智絵里「Pさんには私たちにはわからない…もしかしたら一生かかっても手に入らない…」

智絵里「確信みたいなものを持ってるんじゃないかな…きっと」

幸子(確信…)

幸子「何の…?」

智絵里「いろんなことの…ね」


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