44: ◆ukweaVAfH6
2014/02/12(水) 21:14:23.05 ID:c8W274yA0
男「うわあ……凄いねえ……」
女「えー?何がですかー?美味しいですよー男さんももっと飲みましょうよー」
男「あはは、僕はもうお腹いっぱいだから……」
店員「お水をお持ちいたしましょうか?」
男「ええ、お願い致します」
私の視界の端で店員さんと男さんがやりとりをしている。気づけば空のボトルがテーブルに一つ。そんなに沢山飲んだ記憶は無いのだけれど……。つい、甘くて飲みやすくて……きっと男さんも沢山飲んだのだろう。何だかとても楽しい気分なのは、イケメンクンが勝ってくれたからに違いない。
店員「お水お持ちいたしました」
男「ありがとうございます。さ、女さん飲んでください」
女「えー……わかりましたよーぅ」
男「ははは、すごいなあ女さんは……」
女「んー?何がですかー?」
男「何でもないですよ。えっと、連絡先を交換しても良いですか?」
女「はい、どーぞ。ご自由に御覧ください」
男「ははは……いいのかな、勝手に携帯見ちゃって……」
女「いいですよーやましいものなんて入ってませんから!」
男「そうですか。じゃあまた連絡します。とりあえず、今日はお開きにしましょう。お自宅はどちらに?」
女「教えたら男さん送り狼になりそうなので教えませーん」
男「ま、携帯を見ればいいんですが……。あ、近いですね。家まで送りますよ」
女「きゃー変態ー。犯されるー」
男「ご所望とあらば喜んで」
女「ひぅ……」
酔いが醒めるかと思った……。いや、酔ってない、酔ってなんか居ない……。
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