過去ログ - ふと思いついた小ネタ(スレタイ含む)を書くスレ31
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848:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/25(火) 04:57:37.86 ID:B1oA/dPco
東方。鬼が幻想郷から消えた謎に阿求が雇った名無しの妖怪退治と挑む探偵モノ的な

阿求(どうして鬼退治の手法が残されてない? 上白沢先生もご存知ないようだし、稗田家の書庫を紐解いても手掛かりすら掴めない。
   “私”なら絶対に書き残すはずだ。記録に残すわけにはいかない理由があったのか? )
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萃香「だから私も全部はわからないって。その時はずっと人里にいたんだよ。欲しい子がいたんだけど、人でなしがその子を見えなく
   しやがってさぁ。何日か粘ったんだけど駄目でね、仕方ないから山に帰ったんだけど、そしたらもう皆殆どいなくなってたんだよ」

阿求「人でなし…とは? その方の名前はわかりますか? この中に見覚えのある名前は…」

萃香「名前は知らないなぁ。カタギの人間はあいつらにはあまり関わりたくなかったみたいだし、名乗れる身上じゃなかったんだろ。
   帯もしてない連中でね、里の奴ら、あいつらの事汚らわしいとかって見えないふりしてたねぇ。あ〜あ、昔は強い人間がいっぱいいたのになぁ」
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阿求「……およそ500年前の幻想郷縁起の草稿、その“英勇伝”に記載された英雄達の名前ですが…里の人別帳を全て検索しても、
   彼らと思われる人物は見つかりませんでした。ので、彼らは少なくともこの里に籍を置く人間ではなかった、とひとまず考えてみたのです」

霖之助「ふむ? 面白そうな話だけど、それで僕に何の用かな。この紙束の買取りかい?」

阿求「いいえ。それの“使い方”を教えていただきたいのです」

霖之助「よくできました。どれ、お茶でも淹れてこようか」
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紫「御阿礼の子、あなたは自分のお役目を忘れたのかしら。そんなつまらない事を考えるより先にやるべき事があるでしょう」

阿求「幻想郷に鬼が戻ってきたのですよ。これがどういう事かわからない貴女ではないでしょう。これを縁起に編纂するのは私のお役目です」

紫「幻想郷の秩序は私が定める。この件についてこれ以上調べることは許しません」
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阿求「御山の天狗さんに会いたいのですが…」

里の妖怪退治A「山門までなら三歩で行ける。そこからは普通に歩く。ただ、山に一歩でも踏み入れば、あんた狗賓に気取られる。死んでもいいなら連れてくよ」
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椛「御阿礼の娘か…貴様は御山に伏したる者ではない。が、賢者との盟約に従い、此度は慈悲をくれてやる。即刻立ち去れ」

阿求「どうかお話を。何故幻想郷から鬼が消えたんですか? 何が起きたのか、あなたは全て見ていたはずです」

椛「何故貴様が私にそれを聞く? ふざけているのか」

妖怪退治A「おい畜生が。何だってこんな童に太刀刀抜くんだ。お前ら吾が凄んだら下向くくせに、弱い者には威張りくさりやがって」

阿求(あ、仲悪いんだ)


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