過去ログ - 狛枝「僕がアイドルをプロデュースだって?」
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248:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/15(土) 02:04:41.00 ID:S/7A5+Ro0
狛枝「かくして、水瀬さんは見事トップアイドルに輝いた」

狛枝「きっと今の称号は、彼女が希望を持ったからここまでこれたんだね」

狛枝「どんな絶望的試練も、希望を持って進むことが出来た」

狛枝「本当に……水瀬さんのプロデュースができて、ボクはとっても幸運だったよ!」

狛枝「そういうわけで、水瀬伊織のプロデュースは幕を閉じた」


――エピローグ

狛枝「本当に断るのかい? 十神クンと結婚できれば、玉の輿になれるっていうのに」

伊織「は、はぁ!? 私がどうして結婚しなきゃいけないのよ! しかも体型コロコロ変わって、わけがわからないわ!」

狛枝(それは偽物だから……)

伊織「それに私は、自分で選んだ人と結婚するのよ! パパにどうこう言われたからって、私の意見は変わらないわ」

狛枝「自分で選んだ人ね……水瀬さん、もしかしてそういうふうに思える人がいるのかな?」

伊織「…………」

狛枝「?」

伊織「じ、実は、私、プロデューサのことが」

狛枝「えっ?」

伊織「……なんて、嘘に決まってるじゃない! もしかして本気にしちゃったのかしら?」

狛枝「なっ……」

伊織「アンタみたいなさえないプロデューサー……私と結婚なんて100年早いわよ!」

狛枝「そうだよね……ボクみたいな蛆虫が」

伊織「そこまで言ってないわよ!」

伊織「そう言えば……前に頼りないプロデューサーって言ったけど、それは訂正してあげるわ。にひひっ♪」


おわり



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