過去ログ - シンジ「帰ろう……僕たちの――」
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122:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage saga]
2014/02/17(月) 00:20:02.74 ID:J2VWJ7KU0
シンジ「……」
レイ「碇くん……どうしたの?」
シンジ「え? ああ、何でもないよ」
(努めて明るい声で応えるシンジ)
シンジ「一休みしない? お茶を入れるよ」
レイ「ええ。そうする――見て、碇くん」
(編み物の進み具合をシンジに見せるレイ)
シンジ「うん、最初のより上手に編めてると思うよ」
レイ「そう。よかった」
(満足げに微笑むレイ 寂しげに微笑み返すシンジ)
シンジ(綾波……)
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==== ネルフ本部 試験場 管制室 ====
(シンクロテスト中 窓の向こうに3本のテストプラグ)
(モニタ上 目を瞑っているアスカ、トウジ、カヲル)
(管制室で待機しているシンジ)
アスカ『あーあ、使徒が来ないとテストばーっか。まいっちんぐね』
カヲル『……うるさいな。無駄口を叩かないでくれよ。気が散るだろ』
アスカ『だーって退屈なんだもん』
トウジ『余裕やなぁ、惣流……』
カヲル『あー、そんなに余裕があるんだったらさ、漢字ドリル持ってきて、そこでやってれば? 赤点脱出できるかもよ?』
アスカ『な、なんですってえー!?』
カヲル『何だよ、人が心配してやってるのに――』
トウジ『はぁー、お前らも夫婦(めおと)漫才が板についてきたのう……』
アスカ・カヲル『なっ……なに言ってんの(だ)よっ!!』
ミサト「こらぁ! あんた達、まじめにやりなさい!」
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