過去ログ - シンジ「帰ろう……僕たちの――」
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139:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage saga]
2014/02/17(月) 01:08:48.17 ID:J2VWJ7KU0

別レイ「あなたが望み……私が作った、あの世界に……」

(消えるもう一人のレイ)

(シンジの耳に入る携帯電話の着信音)

トゥルルルル……ピッ

ミサト「私です」

マコト『葛城さん!大丈夫ですか!?』

ミサト「ええ。侵入者は排除したわ」

マコト『そうですか、よかった。あの――』

ミサト「どうしたの?」

マコト『先ほど、パターン青を検知したんですが……その……葛城さんが向かった場所の近くだったので……』

ミサト「……」

マコト『例の、細菌タイプの使徒のこともあったので、念のためにと思って』

(シンジの顔を見据えるミサト)

シンジ「……」

ミサト「こっちは大丈夫よ。引き続き監視を続けて」

マコト『気を付けてください。ゼーレの部隊がまだ紛れ込んでるかもしれません』

ミサト「わかったわ。ありがとう」

……ピッ

リツコ「――で、どうするの?」

ミサト「……シンジ君」

シンジ「はい」

ミサト「エヴァに……乗ってちょうだい」

リツコ「ミサト……」

シンジ「……いいんですか?」

ミサト「あなたがゼーレの計画の手助けをするのではない限りね」

シンジ「……」

ミサト「あとのことは、ゼーレの侵攻を食い止めてから考えるわ」

シンジ「……」



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