過去ログ - シンジ「帰ろう……僕たちの――」
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153:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga sage]
2014/03/03(月) 21:58:10.29 ID:of4ETunW0
==== 地上 零号機の爆発でできたクレーター湖畔 ====
(弐号機プラグ内 モニタ上、少し離れた位置にトウジの03号機)
ミサト『――あなたたちのところを除いて、射出口はすべて封鎖したわ。シンジくん達もすぐに上げる。量産機は全て、そこで撃破するのよ』
トウジ『了解です、ミサトさん』
アスカ「要は、ここを通さなきゃいいんでしょ? 楽勝よ!」
==== 発令所 ====
ミサト「――敵のエヴァは?」
シゲル「接近してるはずですが、位置は不明です。生き残ったレーダーの死角に入っていると思われます」
ミサト「これじゃ目視と大差ないわね……」
マコト「でも、入口の防備は固めたし、こちらとしては各個撃破あるのみ、ですよね」
ミサト「そうだけど……簡単すぎる」
マコト「えっ?」
(主モニター上 湖畔にたたずみ上空を見上げる弐号機と03号機)
ミサト「エヴァは確かに強力だけど、ここを占拠しようと思ったら、入って来られなければ意味がない。あんな大きなもので、どうやってここを落とすつもりでいたのかしら……」
マコト「そうですね。でも、エヴァは万能じゃありませんし……いつかの使徒みたいに自前で穴でも開けるなら別ですけど」
ミサト「穴を……開ける?……」ハッ
マコト「葛城さん?」
ミサト「それだわ!――初号機と02号機の状況は?」
マヤ「発進準備完了、間もなく射出可能です」
ミサト「射出は中止! 別命あるまで待機!」
マヤ「りょ……了解」
==== ケージ ====
男性オペ『――待ってくれ、シンジくん、渚くん』
シンジ「はい?」
男性オペ『伊吹二尉からだ。発進を待てと言ってる。そのまま、少し待機してくれ』
シンジ「?……了解……」
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