過去ログ - シンジ「帰ろう……僕たちの――」
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63:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage saga]
2014/02/11(火) 23:04:52.80 ID:zpevakZ+0
シンジ(僕はもっとひどいのも見たから……我慢できる!)

男性オペ「――加速器、同調スタート」

女性オペ「電圧上昇中、加圧域へ」

男性オペ「強制収束機、作動」

女性オペ「地球自転および重力誤差、修正0.03」

男性オペ「超伝導誘導システム、作動中」

男性オペ「薬室内、圧力最大」

マコト「最終安全装置、解除」

女性オペ「解除、確認」

マコト「全て、発射位置」

シンジ「くっ」カチン

バシュッ!

(陽電子砲を放つ初号機 雲に吸い込まれてくビーム)

(雲海を突き抜け青空を上昇するビーム)

(主モニター上 使徒のわずか手前で四散するビーム)

マコト「命中!」

シゲル「……だめです、目立った効果がありませんね。この遠距離でA.T.フィールドを貫くには、まるでエネルギーが足りません」

ミサト「光線の分析は?」

マコト「可視波長のエネルギー波です。A.T.フィールドに近いものですが、詳細は不明」

リツコ「シンジくんは?」

マヤ「危険です、精神汚染、Yに突入しました!」

シンジ『次を……』ハァ……ハァ……

ミサト「シンジ君!?」

シンジ『まだ……まだ行けます!』ハァ……ハァ……

ミサト「でも!」

シンジ『使徒は防ごうとしてる……攻撃は効いてます! 同じところを突ければ!』ハァ……ハァ……

マコト「次弾、発射準備完了!」

(シンジのモニタの中をゆらぐ照準マーク)




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