過去ログ - シンジ「帰ろう……僕たちの――」
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70:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage saga]
2014/02/11(火) 23:16:02.50 ID:zpevakZ+0
レイ「……自爆して……私はどうなったの?」

シンジ「その、夢では……君には代わりの体があって……しばらくして新しい君と会った」

レイ「!」

シンジ「でも、新しい君は僕のことほとんど覚えてなくて……僕は……」

シンジ(言ってしまった……)

シンジ「ごめん、こんな話、嫌だよね」

レイ「嫌。でも……」

シンジ「……」

レイ「それはみんな、ほんとうのはなし」

シンジ「え……」

レイ「ごめんなさい、黙っていて」

シンジ「……」

レイ「言えなかった。あんまり幸せで。言ったら、今の生活が壊れてしまいそうで」

シンジ「……」

レイ「私は、ヒトじゃない」

(震える声 言ってしまってから、シンジの目を少し見て、俯き息を吐き出す)

シンジ「綾波……」

レイ「ごめんない、碇くん。今まで……ありがとう」

(エプロンを外して立ち去ろうとするレイ)

レイ「……!」

(レイの手を握り引き留めるシンジ)

シンジ「僕の方こそごめん、わかっていたのに言えなくて………あんまり突拍子もない話だったから……でも、言わなくて、みんなや君を何度も危ない目に遭わせてしまった」

レイ「……怒らないの?」

シンジ「どうして? 怒られるのは僕の方なのに」

レイ「……」ポタッ

シンジ「……」

レイ「……」ポタポタポタッ

(レイを抱き締めるシンジ)




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