過去ログ - シンジ「帰ろう……僕たちの――」
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77:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage saga]
2014/02/11(火) 23:53:41.96 ID:zpevakZ+0
レイ「……はい」
ゲンドウ「……」カチャカチャ
レイ「……司令」
ゲンドウ「何だ」
レイ「こんど、碇くんと一緒に、食事、どうですか?」
ゲンドウ「……」カチャン……
レイ「……」
ゲンドウ「レイ、私には、その資格は――」
(一瞬、レイにユイの面影を重ね見るゲンドウ)
ゲンドウ「――わかった。言うとおりにしよう」
レイ 「!……ありがとうございます」
(微笑むレイ)
==== 数日後 ネルフ本部 試験室 ====
リツコ「――いいわよ、みんな。上がってちょうだい」
一同「了解」
(テストプラグから降りてくるレイ、カヲル、トウジ)
ミサト「――どう? レイのシンクロ率低下の原因、わかった?」
リツコ「わからないわ。プライベートはうまく行ってるみたいなのに」
リツコ(ヒトの心を持ちすぎたからかしらね……)
ミサト「まあ、それでも最初の頃にもどったくらいか。後方支援は、まだ十分任せられそうだけど」
リツコ「そうね」
ピッピッ……
リツコ「アスカは調子いいわね。もう、ほとんど前と変わらないわ」
ミサト「アスカなりに気持ちの整理ができてきたのかもね」
リツコ「もっと脆いかと思ってたけど、強くなったわね、アスカ」チラ……
(試験室の一角)
アスカ「いい? あんたたち。エヴァは心を開かなきゃ動かないのよ!」
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