過去ログ - 【安価】八幡「やはり俺の青春ラブコメは復讐で満ちている」
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4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/11(火) 12:59:27.87 ID:uRlBeRjG0

陽乃「やっはろ?!比企谷クン!暇だからデートしに来たよ?」

八幡(まずいな。いざ復讐と意気込んでみせたが今は相手が悪い。このままDead endにイってもおかしくないくらいだな。何かと理由つけて追い返すか…)

八幡「(まずはこの状況を打開せねば!)すみません。実はこれから、由比ヶ浜とデートに行く約束してるんで、また今度誘ってください」

陽乃「ん??君がそんな積極的なこと言うはずないと思うんだけどなぁ。しかも雪乃ちゃんじゃないなんて、浮気はダメってあれほどいったはずなのになぁ?」

笑顔で固定のまま、一歩、また一歩と近づいて来る陽乃

八幡「ははは…。よくご存知で…っていうか浮気って何ですか浮気って別に雪ノ下とは付き合ってないですよ」

八幡(まずい…。このまま飲み込まれては…あいつは!?)

急接近した陽乃から窮地から脱する人物を汚れ腐った目の端で見かけた

由比ヶ浜「ふんふんふふ?ん♪」

八幡「おおい!『結衣』!こっちだ!」

由比ヶ浜「ほえ?」

陽乃「!!」

事情を知らない結衣がキョトンとした感じでこっちを見てくる

八幡「(くそ。やっぱ馬鹿には適応力はなかったか。)よかった、家に来れるか心配だったんだ。陽乃さんそれじゃ、『結衣』とこれから出かけるので」

迷わず近づいて由比ヶ浜の手を握る

由比ヶ浜「ふえ!?…ヒッキー?…あの…」

八幡「…後で、駅前のクレープおごってやるから話を合わせろ」ヒソヒソ

由比ヶ浜「ホント!ヒッキーが!?どうして…」

陽乃「結衣ちゃんやっはろ?!」

由比ヶ浜「陽乃さん!?(ああ?、ヒッキー苦手だもんねぇ)こ…こんにちはです…」

八幡「(ほっとけ)こうして見てのとおり『結衣』と一緒に今日はデートするんで、残念ですが、いやほんとに残念だけど、またの機会で」

陽乃「ふ?ん?」ジー

由比ヶ浜「ちょ…ちょっとヒッキー私とヒッキーで…で、デートって、しかも、名前で…」///ヒソヒソ

八幡「(ホントわかりやすいなこいつ)だめか?」ヒソヒソ

由比ヶ浜「違う!そういうんじゃなくて…え?と…」

陽乃「まぁいいわ。そりゃ、いきなり友達が来てデート行こうって言っても、一蹴されるわよね。一般常識ね」

八幡「(ふざけるな。それはぼっちへの当てつけかよ)そんな、友達がいない俺でも、それはちょっとどうかと」

陽乃「ふ?ん?友達はいないのに結衣ちゃんはデートに誘うんだ?」

由比ヶ浜「デートってそんな…」///

照れ隠しか、赤くなった顔を、両手で隠している

八幡「(そろそろ、いかないと墓穴を掘りそうだ)それじゃ、二人っきりで行きたいんで、ここでお別れです」

スっと頭を下げて、由比ヶ浜の手を握る動作には一変の滞りもなく水が流れるかのようになめらかな動作で、引っ張ってその場を後にする

由比ヶ浜「あ…手、ちょっとヒッキー待ってよ?」

陽乃「うんうん。またこんどね?」ニコニコ

八幡(…あっさり引いたな。何か裏があるな。あぁ雪ノ下に報告するなあの笑顔は…魔王め)

由比ヶ浜「ちょっとヒッキー、手痛いよ!」

八幡「っと、悪い由比ヶ浜付き合わせしちまって」

由比ヶ浜「…別にいいわよ。その代わり、ちゃんとクレープおごってよね!」

八幡「ああ…。奢ったら俺は…」

八幡(いや、待てよ。ここで由比ヶ浜を落としておくのもいいな、いやだが、まだ慌てる時じゃ…どうする?)



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