3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 22:37:24.20 ID:4W+e2BTSo
「……ん。う、もう、朝……」
そう呟きながら、カーテン越しに差し込む朝日と、登校の一時間前を指し示す時計を交互に睨む。
もう起きなさいと、そう私に語りかける私の世界。
肩をすくめながら、それらに了解の意を示すべく、半身を起こした。
つい、布団の暖かい誘惑に負けそうになったけど、どうにか這い出て難を逃れる。
正直、もう少し眠気が強かったなら、負けていたかもしれなかった。
そろそろ、寒くなってきたかな。
呆けた頭で、寝巻のままでいることのキツさをなんとなく感じて、そう思う。
先ほどまで体温のままに温められていた布団を名残惜しく睨んでみるけれど、そうはいかない。
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