過去ログ - ほむら「想いの欠片」
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36:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:10:22.27 ID:4W+e2BTSo

私の手を振り払うように、首が回って彼女はある方を向く。
そこには一人分のお茶セットと、一つの余分なカップをお盆に載せて運んで来た巴マミがいた。
その顔面は蒼白。
きっとそれを見上げる私たちも、そうなっているのだろう。


「……え、っと」


飲み込むことを諦めたのか、ひとまずそれまでの行動を完遂すべく、彼女はこちらに歩み寄る。
机にお盆を置いて、紅茶の入ったティーカップを渡して、いつもの定位置に座って。
何とか、疑問を口にした。


「佐倉さん、その、どういう、こと?」

「どうもこうもない、前みたいに、あたしは風見野で魔獣を狩るってことだ。もうこの街にあたしは要らないだろ」




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