過去ログ - ほむら「想いの欠片」
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67:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:39:52.91 ID:4W+e2BTSo

目線は自然と合うけれど、まどかはそれを下に逸らす。
その仕草は動揺を隠しきれないもので、自分自身、よく知っているものだった。
だって私も、きっと全く同じことを考えていたから。
あの二人に無責任な檄を飛ばして、切っ掛けを作ってしまったのは、間違いなく、私だから。
そう思い至って、私もまた視線を落としてしまう。

でも、そこで立ち止まっていたら。
きっと後悔してしまうような気がした。
これまで私が歩けなくなった時、支えてくれた人たちに、顔向けが、出来ないような気がした。


「まどか」


「美樹さやかと、百江なぎさ。二人の居る場所、分かる?」




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