76:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/11(火) 23:50:50.93 ID:4W+e2BTSo
「なぎさも、そう決めたのです」
「だから、みんながいて優しかった世界を離れて、ここで、なぎさ自身と、向き合おうとして」
「まだ、受け止めきれてないですのに、マミが無理やり起こすから」
「ほら――――」
ずるり、と。
ティーカップを半ばまで持ち上げて、唇へ運ぼうとしていた、彼女の姿が、崩れて。
ピンクと白色の混じった肉塊になって、潰れた。
ティーカップが無残にも割れて、乾いた音を続いて響かせる。
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