過去ログ - 魔王「人間が我に何用だ」 友「協力したいと思いまして」
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125: ◆smf.0Bn91U[saga]
2014/03/05(水) 20:34:55.63 ID:MH6SCV6Q0
友「魔王様の成長において不要なものが段々と削ぎ落とされ……磨かれたものですらも不要と断定され、抜け落ちる」

友「それこそが例の、魔物を生み出すための球」

友「そして、魔物の強さの正体です」

友「それをただの人間が、鉄の塊を叩き付けただけで倒せるはずもありません」

友「……いえ、最初の弱い魔物なら可能でしょう。現にボクが可能だったんですから」

友「しかし、強くなった魔物はそうはいきません」

友「ですが、勇者一行はそれらを倒せる」

友「平然と」

友「当たり前のように」

友「硬さを物ともせず、再生力なんて無いものとして」

友「その力こそ、神に選ばれ・愛され・もたらされたものなんです」


側近「……それと死なないことと、何の関係がある?」


友「死なないことも、その魔物を殺せる力と同一の、神によってもたらされた力の一端――勇者を殺せない仕組みの一つだということです」


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