過去ログ - 魔王「人間が我に何用だ」 友「協力したいと思いまして」
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68: ◆smf.0Bn91U[sage saga]
2014/02/15(土) 01:35:40.87 ID:yIHQ752B0
魔戦士「……なら、俺もだ」


剣士「えっ!?」


僧侶「ですがそれだと……!」


魔戦士「確かに、勇者を一人にすることにはなる」

魔戦士「が……剣士の言うことも最もだ」

魔戦士「それに、不安なら早く片をつけて戻って来ればいい」

魔戦士「それだけの話だ」


剣士「でも……これが囮の可能性で、勇者を孤立させる狙いがあったら……」


魔戦士「それを警戒して二人だけで行かせる方が問題だろ」

魔戦士「結局こっちでは何も起きなくて、二人が死んじまう方がダメだ」

魔戦士「それに勇者を孤立させて勇者が死んじまっても……俺たちには、神の加護がある」


剣士「……そうね」

剣士「なら、三人で固まって行動して、確実に僧侶の故郷を救う方が大切よね」


魔戦士「そういうこった」


僧侶「……ありがとうございます、二人とも」

僧侶「では、魔戦士の治療をすぐに終えて、転移しましょう」

僧侶「試合が始まってしまって勇者に一言残せないのが残念ですが……」

僧侶「なによりオレも、速く助けに行きたい」


魔戦士「ああ」


剣士「ええ」

剣士「そして、速く終わった、勇者の優勝を讃えましょう」


僧侶「はい!」


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