過去ログ - 魔王「人間が我に何用だ」 友「協力したいと思いまして」
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94: ◆smf.0Bn91U[sage saga]
2014/02/17(月) 01:36:15.47 ID:l1ztFggW0
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友が魔王の元へと訪れてすぐの時間
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魔王城〜作戦会議室〜



魔王「すまないな。こんな場所しか、座って話し合える場所が無いものでな」


友「構わないです。それよりも、魔王様がそう簡単に謝らないで下さい」


魔王「客人をもてなす準備がこの城で整っていないんだ」

魔王「なら、城主である我が謝るのが筋だろう」


友「いえ。急に訪ねたボクに問題があります」

友「まず手紙などで挨拶に伺うことを申しておくべきでした」


側近「それを受け取ることが私たちに出来るとでも?」


友「してくれないんですか?」


側近「魔物が人間の言葉に耳を貸すはずないでしょう」


友「でも今は、貸してくれてます」


側近「それは魔王様だからです」


友「あなたは?」


側近「私は……あなた達で言うところの、魔族、だからです」


友「……なるほど」

友「その感じ、どうやら魔族サイド、と言い直したのすら語弊があったようですね」


魔王「構わんよ。我等のことをそう呼ぶことに慣れているのならな」

魔王「我等もその人間の勝手に合わせてやるさ」

魔王「ま、実際は人間と何も変わらぬと言うのだから、中々に滑稽だがな」


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