過去ログ - ユニコーン「ますたーの、一番のプラモは……わたし」バンシィ「いや、あたしだね!」
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123: ◆4jPnOLgqH.[saga]
2014/03/29(土) 23:37:57.00 ID:DUi/hU5a0
【朝】

――ジリリリリリリッ パチンッ

男「ふぁぁぁぁ……ねむ。お……なんだ、今日は布団の中にどっちもいないんだな。――いや、決して残念とかじゃないぞ」


ユニ子「バン子……御鍋、噴いてるから……早く、止めて。あと……卵を割る時は、殻が入らないように。焼き過ぎにも、注意して……直ぐ焦げるから。
    それと、茹れたほうれん草の……水切り。茹れ過ぎると……しなびる、から……早めに。直ぐに……すり胡麻と、合わせるから」

バンシィ「あ、あばばばば、忙し過ぎるだろ!? というか、何であたし一人だけの作業なんだ!? 白いのも手伝いながら教えられるだろ!」

ユニ子「料理、教えてって、言ったのは……バン子。口答え、しない。それと、その御玉の、味噌……お玉に、山盛りは……明らかに、救い過ぎ。
    それと、味噌は……そのまま投入しちゃ、らめ。お玉に乗せて、お鍋に入れて……菜箸で、少しずつ溶かすの。わかった?」

バンシィ「えぐえぐぅ……まるで小姑だぁ」

男(少し前まで一人暮らしだったのに、あいつ等の賑やかさに慣れてるな。もはや台所は元プラモ達の聖域になってるし……少し前は俺があそこに立ってたんだけど。
  今では調味料とか調理道具が何所に仕舞ってあるかさえ分からん。台所は女性の戦処なんて言葉もあるくらいだし……)

――キミノスガタハ〜ボクニィニテイルゥ〜

男「あれ、携帯が……こんな朝っぱらから電話掛けてくるとか、何所のどいつだ――」

【友=カジマ】



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