過去ログ - モノクマ「安価とコンマで殺伐アイランドモード」
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843: ◆wuT5yxKGG.[saga]
2014/03/04(火) 23:11:48.35 ID:CzrwrQm2o
◆判定:85…その時不思議な事が起こった



「いいえ、それがあなたの目的だったんでしょう?学園長……いえ、学園長の偽物」

学園長「!?」


いつの間にか、霧切くんがそばに立っていた。
他の生徒も次々、カプセルから出てきている…。
僕も体を起こして、中から出る準備をした。


霧切「……学園長は、私の父は…生徒が危険になるような事だけはしない人間だったわ」

石丸「霧切、くん」

霧切「大丈夫、きっと今は現実世界に帰還したばかりで意識が混濁しているだけ。ちゃんと思い出せるはず」

霧切「そのリスクを犯してまで、じゃあなぜ試作機を私達に試したか?答えは簡単よ…私達の記憶を奪うため。そうとしか考えられない」

学園長「………くっ!」

日向「だが…残念だったな」


今度は日向くんがそばにいる。
彼はどこか晴れやかな表情をしていた。


日向「お前が予期せぬ存在がゲームにいた…それが七海だ!多分、ゲームの中のバグやデータの欠片が集まって構成されたのが七海だったんだ」

日向「でもそれがお前の予定外だった。そして…七海は、お前の偽の予定通りに江ノ島の精神を封印した!」

学園長「…これまで、か」

石丸「全て話してくれますね、学園長」


そして学園長は語った…。

自分は学園長の代理である事。
学園長が、学園の予算がないので修学旅行に僕達が行けないのを悔やんでいた事。
バーチャルリアリティの研究を重視していたため、その機械で旅行気分を味合わせたかった事。
江ノ島盾子が絶望の因子である事が何者かから教えられた事。
その江ノ島から、霧切くんを人質に取られてしまい、学園長は止むを得ずゲーム内の全員の記録と記憶を削除した事…


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