過去ログ - 【咲―Sski―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」【永水】
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247: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/02/17(月) 22:43:02.37 ID:l9uQc+j4o

京太郎「ってか、石戸さんはそれで良いんですか?」
霞「え?」
京太郎「さっき狩宿さんも言ってましたけど…女所帯の中にいきなり男が入ってきた訳ですし…」

清澄麻雀部という女所帯で普通に過ごしていたとは言え、それがどれだけ難しい事か俺も理解している。
よっぽど性格的な相性が良くなければ、あんな風に気のおけない仲間や親友になっていくのは難しい。
部活という限られた空間ですらそうなのだから、これが共同生活ともなると強いストレスになってもおかしくはないだろう。
それは勿論、俺にとってもそうだし…石戸(姉)さんたち年頃の女性にとっても、この状況はとても不安なのではないだろうか。

霞「んー…その辺は特に心配していないのよね」
京太郎「…え?」
霞「皆も須賀君ならそういう事しないって思ってるから」
京太郎「…石戸さん」

ニコリと笑うその顔には何の陰りもなかった。
不安の色が欠片も見えないそれはきっと心からそう信じている証なのだろう。
そこまで信用してくれているのは正直に言えば有り難いし…感動もした。
けれど、何の積み重ねもない状態でそこまで信じてもらっていいのだろうか。
勿論、皆に何かをするつもりはないが、何となく不安というか無防備過ぎて心配になってしまう。

霞「きっと仲良くなれるわよ、私達」
京太郎「…そうだと良いですね」

…ま、それでも飛び抜けた美女である石戸(姉)さんにそう言われて悪い気はしない。
と言うか内心、ちょっぴりドキっとしたっていうか…男としての自分を擽られた感がある。
正直、状況が状況じゃなかったら思わず鼻の下を伸ばしてしまいそうなくらいには。
そんな余裕もまだないし、あったとしても流石に格好悪いから我慢してただろうけどさ。


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