過去ログ - 【咲―Sski―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」【永水】
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249: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/02/17(月) 22:44:03.12 ID:l9uQc+j4o

京太郎「拒否権は…」
霞「ないわよ」
京太郎「ですよねー…」

そんなものがあるならば俺はここにはいないだろう。
石戸(姉)さんは比較的人間らしく扱ってくれているが今の俺は神代家の奴隷も同然だ。
清澄にいた時には俺のことを奴隷呼ばわりする奴もいたが…今に比べれば随分とマシである。
少なくともあっちは拒否権もあったし、何より自分から進んで雑用をやっていたのだから。

霞「それにこれは須賀君の為でもあるんだから…拒否しちゃダメよ」
京太郎「…ま、そうですよね」

バレた時に神代家にもダメージがあるとは言え、俺自身の方が遥かにキツイ。
連日報道の嵐に知り合いへの強引な取材。
卒業アルバムを引っ張りだされて作文の朗読。
ソレ以外にもあることないこと書き立てられると思ったら…ぶっちゃけ我儘は言っていられない。
既に社会的に一回死んでいるとは言え、流石にもう一回死ぬのは勘弁して欲しいのだ。

霞「じゃ、道場の方に行きましょうか」
京太郎「…道場…ですか?」
霞「えぇ。須賀君には舞の練習をしてもらうから、広いところじゃないとね」
京太郎「舞かぁ…」

それがいったいどんなものを差すのかは分からないが、カーニバルダヨやアラヨットヨイヨイな踊りでない事だけは確かだろう。
と言うかダンスとか踊りなんて俺は中学の頃の創作ダンスくらいしかやっていない。
そんな俺がいきなり舞だなんて流石にハードルが高すぎやしないだろうか。
俺は「お前たちが俺の翼だ!」なんて言うタイプではなく、寧ろ、最終回にはろくに画面に映らない方なのである。



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