過去ログ - 【咲―Sski―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」【永水】
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410: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/03/04(火) 00:31:50.70 ID:7KFZMKA8o

京太郎「それこそ読書とかどうなんです?書庫もあるんでしょう?」
巴「うーん…嫌いじゃないけれど…」
京太郎「けど?」
巴「…なんかそうやって娯楽に時間を費やしていると勿体ない気がして」

アカン(アカン)
この人思った以上に重症だった…。
まさか娯楽の時間を勿体ないとまで言い切るとは…。
いや、それもそれで一つの価値観なのかもしれないが…凄い勿体なさ過ぎる。
仕事が楽しみだという人を否定するつもりはないが、仕事がなくなってしまった時の代用品は必要だろう。

京太郎「そうやって休むのも重要なんですよ」
巴「…でも」
京太郎「人のことばっかり気を遣って倒れたら余計に迷惑になりますって」
巴「う…そうかもしれないけど…」

まぁ、こればっかりは俺が言ってすぐさまどうにかなるもんじゃないか。
こうして偉そうに言っているけれど、俺はまだあまり狩宿さんの事を知らない訳だし。
そんな奴に説教されたところで、中々受け入れる事なんて出来やしないだろう。
そもそも俺が言ってるのはある種の価値観の押し付けであって絶対的に正しいって訳でもないからなぁ。

京太郎「ま、俺で良ければ息抜きの手伝いもしますし」
巴「え?」
京太郎「それこそ麻雀とか適当に話をしたりとか…一人じゃ出来ない事なら俺が付き合います」

だから、恐らくこの辺りが落とし所のはずだ。
コレ以上、無理矢理、価値観を押し付けたところで狩宿さんが受け入れてくれるはずがない。
寧ろ、より頑なな態度を見せる可能性だってあるのだ。
それを考えれば、とりあえず息抜きのお誘い辺りで止めておくのが無難だろう。


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