過去ログ - 【咲―Sski―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」【永水】
1- 20
424: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/03/04(火) 00:38:36.96 ID:7KFZMKA8o

明星「へー…これってなんですか?」
京太郎「あぁ、タコスっていう料理だよ。皆の分もあるから良ければ食べないか?」
霞「タコスって…あのメキシコ料理の?」
京太郎「はい」

まぁ、より正確に言えば日本人の味覚に合わせたなんちゃってタコスな訳だけれど。
そもそもトルティーヤを作る為のトウモロコシ粉なんて普通の一般家庭には置いていないし。
その辺は小麦粉とかで代用したし、巻いてある中身も冷蔵庫の中にあった余り物が殆どだ。
味付けも大分、日本人向けで、一番、狩宿さんに好評だったのは醤油ベースのソースを掛けたタコスである。
そんなものをタコスと言って出してしまうと本場の人に怒られてしまうかもしれない。

春「…これ作ったのってもしかして京太郎…?」
京太郎「あぁ。まぁ、口に合えば良いんだけど…」
巴「ふふ、とっても美味しかったわよ」
霞「へぇ…巴ちゃんがそんなに絶賛するなんて…」
初美「楽しみなのですよー!」

そう言いながら薄墨さんがタコスの並んだ皿に手を伸ばした。
それに倣うようにして石戸(姉)さんが続き、それから皆も同じようにタコスを掴んでいく。
最後に神代さんが掴んだ頃にはアレだけ作ったタコスがもう殆どなくなっていた。
まぁ元々は俺と狩宿さんだけで食べるつもりだったし、全員分に一個行き渡っただけでも十分だろう。

小蒔「あの…これどうやって食べれば良いんですか?」
京太郎「思いっきりかぶりつくのが一般的ですね」
小蒔「かぶりつく…恵方巻きみたいな感じですね……はむ」

俺の言葉に頷きながら神代さんが可愛らしくタコスへとかじりつく。
それを見て他の皆もおずおずと手に持った小麦色の皮へと口をつけ始めた。
そのままハムハムと口を動かす美少女たちの様子を俺はジッと見つめる。
それは勿論、小麦色の皮に向かって恥ずかしそうに口を開く彼女たちがエロい…からだけじゃない。
狩宿さんに褒められこそしたものの、他の皆に味覚に合うかやっぱり心配だったのだ。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/844.64 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice