過去ログ - 【咲―Sski―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」【永水】
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547: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/03/05(水) 00:17:06.88 ID:FRUIrSlqo

霞「ふふ、そうなの」クスッ

京太郎「あ、信じてないですね」

霞「信じてるわよ。信じているけれど…期待は出来ないかもしれないわね」

京太郎「む…それじゃあ賭けますか?」

霞「賭け?」

京太郎「はい。もし俺が石戸さんが思っていたよりも上達していたら今日のおかずを一品下さい」

京太郎「もし、ダメだったら俺の今日のおかずを一品あげます」

まぁ、ちょっと俺に不利な条件ではあるが期待出来ないかも、とまで言われて引き下がる事は出来ない。
それにまぁあれほどの舞を踊る石戸(姉)さんが賭けの為だけに自身の中での判定を覆すとは思えないし。
ハードルは高いかもしれないが、必ずフェアに判断してくれるはずだ。

霞「…それ私に対して有利すぎないかしら?」

京太郎「その辺、石戸さんが賭けの為に恣意的な判定をするとは思っていないですし」

京太郎「それにまぁ、今日の料理当番は俺も手伝う事になってるんで負けた場合はつまみ食い出来るかなって」

霞「もう…ちゃっかりしてるんだから」クスッ

京太郎「リスク管理がしっかりしていると言ってください」

霞「はいはい。須賀君はリスク管理が得意なのね」フフッ

京太郎「…で、どうです?」

霞「そうね…つまみ食いはダメだけど…でも、挑まれた勝負は受けるのが礼儀だろうし」

京太郎「よっしゃ!じゃあ、絶対に度肝を抜かせてやりますからね!」

霞「えぇ。期待してるわよ」

京太郎「はい…!じゃあ…早速、稽古しましょうか!」

霞「その前に姫様を見つけないとね」

京太郎「あ、そうですね。でも、小蒔さんは何処に…」

霞「うーん…多分、誰かと一緒にいると思うけれど…まぁ、とにかく探してみましょうか」

京太郎「そうですね」

しかし…こうして石戸(姉)さんとまた一緒に歩ける日が来るなんてな。
一ヶ月…短いようで中々に長い日々だった。
少なくとも感慨深いものを感じるくらいには俺にとってその期間は長い。
色々あって体感時間こそ短かったが、その分、石戸(姉)さんとの距離を感じた事は数知れないからなぁ。



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