過去ログ - 【咲―Sski―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」【永水】
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666: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/03/12(水) 04:40:15.01 ID:MKCW1mHho

初美「これから色々な雑音が聞こえると思いますが、気にしちゃダメですよー」

京太郎「気にしちゃダメって…それどうやって判断するんです?」

初美「うーん、そうですね。須賀君は初心者な訳ですし…目を開けたらNGって事にするですよー」

京太郎「まぁ、それくらいなら俺にも出来そうですけど…」

無言でいるのは気まずいが、まぁ、それくらいならば問題はない。
目を開けなければ良いだけながら俺でも十二分に出来そうだ。
ただ、その間、一体、俺は何をしていれば良いんだろう?
まさか延々と考え事をしろ…ってだけじゃ到底、精神集中とは言えないだろうし。

京太郎「でも、その間、俺何をするんです?」

初美「受け入れるんですよー」

京太郎「受け入れる?」

初美「はい。自然に身を委ねて、自分の中の無と有の合一化を図るんですよー」

京太郎「…急に宗教色の強い話になりましたね」

初美「須賀君は私達を何だと思っているんですかー?」

いや、巫女だって分かっていますけれどね。
ただ、さっきから話していると巫女って事がときたま飛んで行くと言うか。
特に薄墨さんはもう巫女の象徴と言っても良い服着崩して滅茶苦茶だからなぁ。
ファッション巫女だと言われた方がまだ納得出来るレベルである。

初美「まぁ、早い話、雑音を気にせず、リラックスしろって事ですよー」

京太郎「そんなもんで良いんですか?」

初美「はい。別に座禅組んで本格的にやる目的じゃないですよー」

京太郎「そんなもんですか」

初美「そんなもんですよー」

そんなもんらしい。
まぁ実際、今だって座禅組んでどうこうって訳じゃないもんな。
畳の上だし、姿勢は正座だし、座禅とは全然別物だと言っても良い。
まぁ、これでガチガチの座禅をやらされるよりも大分楽だし、俺にとっては有り難い話なんだけれど。


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