過去ログ - 【咲―Sski―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」【永水】
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819: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/03/21(金) 01:45:43.26 ID:JPW1+QVLo

「十曽さんがあんな風に…」

「アレが本当にザ・怯えた小動物と言われた十曽さんなのかしら…」

「とても気持ち良さそうな顔をしていらっしゃるわ…」

「きっと二人は強い絆で結ばれていらっしゃるのね」

「もしかしてアレが十曽さんのスール…お姉さまなのかしら…?」

…と思ったけれどさ。
こう時々、耳に入る周りの声にすげーツッコミ入れたくて仕方がないんだけど。
ザ・怯えた小動物って称号にしても長すぎだろうとか、一々、ザって言うんじゃねぇよとかさ。
そもそも頭撫でるくらい別に女性同士なら普通の事だろうとか割りと言いたい、言ってやりたい。
でも、そんな風に一々反応していたらそれこそ注目を浴びるだけだし…ここはやっぱり自分を抑えないと…。

明星「ふふ…でも、別に目立っても良いんですよ」

京子「え?でも…」

明星「須賀さんが人気者になる分はまったく問題ありません」ニコッ

…つまりバレなきゃ大丈夫って事か。
いや、まぁ、確かにその通りではあるんだけれど…逆に言えばバレたら一巻の終わりなんだよなぁ。
そうやって人気者になった分、バレる確率が上がるっていうのは勿論あるし…やっぱり大人しくしているのが無難なはずだ。

小蒔「あ、いっそエルダーを目指してみますか?」

京子「ふふ…それは無理よ」

小蒔「え?どうしてですか?」

京子「私は今日転校してきたばかりでまだお友達と言えば小蒔ちゃんたちくらいしかいないのよ?」

京子「エルダー選挙は一ヶ月後…その間に私の名前を全校生徒が覚える事もないでしょうね」

確かに今こうして目立っているが、それも一週間もすれば違和感なく溶けこむ事が出来るだろう。
代わりに転校生として俺の名前は広がっているだろうが、それと顔が完全に一致する事はまずないはずだ。
一ヶ月後にはそれもマシになるかもしれないが、エルダーとして選ばれるほどの知名度には到達する事なんて出来ないだろう。
…と言うか到達していたら逆に怖い。
俺はこの一ヶ月の間に何をやらかしたんだってレベルだ。


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