過去ログ - 【咲―Sski―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」【永水】
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85: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/02/12(水) 21:51:22.64 ID:cJv6xySVo

京太郎「(…にしても今の反応は…)」

まるで言われて初めてそれに気づいたようなその反応。
初なようにも手馴れているようにも見えるその反応は…まぁ、つまるところ俺が男としてあんまり意識されてないんだろう。
それはそれで結構凹むけど…まぁ、初対面でそういうのを意識されてギクシャクされる方が困る。
俺の教育係を任されたらしい石戸さんはこの家で頼れる唯一の相手なのだから尚更だ。

京太郎「あの、一応…脱ぎ終わりました…けど…」
霞「そ、そう…」

そんな事を考えている間に服も脱ぎ終わった。
と言っても流石に胸を張る度胸はなく、下着も晒しているのである。
まだ一時間も交流していない相手に半裸を見せていると思うと妙にドキドキ…いや、恥ずかしい。
それは石戸さんも同じなのか、振り返った彼女の頬は朱を混じらせ、視線を俺の足元に向けていた。
でも…そんな状態で俺に着付けする事なんて出来るんだろうか。

霞「じゃあ…その…ちょっと失礼するわね」
京太郎「…お願いします」

そう思った俺の言葉を否定するように石戸さんはテキパキとその手を動かしていく。
スルスルと慣れた様子で俺に服を着せていくその様は、まさに出来る女って感じだ。
…いや、その頬が未だに赤く染まって、俺から必死に目を逸らそうとしていてもこれだけ手際が良いのだから十二分に出来ているんだろう。
でも、たまーに俺の方に視線を向けてはすぐ顔を逸らすその仕草にはそんなものは一切なく、どちらかと言えば可愛らしい印象が強い。


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