過去ログ - 【咲―Sski―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」【永水】
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90: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/02/12(水) 21:54:08.07 ID:cJv6xySVo

霞「姫様、須賀君をお連れしました」
小蒔「はい。お疲れ様です」
初美「お疲れなのですよー」

―― …この巫女服を着崩しちゃいけないレベルにまで着崩してるのは確か薄墨初美さんだ。

見た目は水着か何かの日焼け跡をこれでもかと魅せつける危ない幼女。
しかし、これでも俺より二つ年上なのだから人間って奴は色々と凄い。
黒髪を二つ括りにしたその顔立ちは可愛い以上に幼く、ヘタすれば小学生くらいに見えると言うのに。
…いや、まぁ、長野にも似たようなロリっ子はいましたけどね、天江選手とか国広選手とか。
そして、どの子にも言える事だけど…薄墨さんもまた無邪気そうな顔立ちに活力を溢れさせていた。
放っておけばそのまま泳ぎだしてしまいそうなその元気さは今の俺にとっては少し眩しい。

巴「って言うか…ハッちゃん、また服が…」

―― そんな薄墨さんに注意するメガネさんは狩宿巴さんのはずだ。

結い上げた黒髪のポニーテールは彼女の落ち着いた雰囲気にとても良く似合っている。
一見地味そうではあるが、けれど、よく見ればそのメガネの奥にある顔立ちはとても整っている事が分かるだろう。
華やかさはないが、しかし、だからこそ安心できるような、穏やかで優しいものを感じさせる風采。
…けど、それだけでは済んでいなさそうなのは、そこに気苦労めいたものを混ざっているからだろう。
…恐らくだが、意外と抜けているところもある石戸さんをフォローするのは狩宿さんの役目なのかもしれない。
そう思うと何となく親近感が湧いてしまうのは俺もまた咲のフォローに回る側の人間だった所為か。

春「………」
巴「あっ春ちゃん。黒糖は…」
春「…我慢…する」

―― …でこっちが滝見春さん…だよな。

ぱっつんと切り揃えられた前髪に狩宿さんと同じく結い上げられた髪。
けれど、彼女とは違って癖っ毛なのか、その先端はドリルのようにカールしていた。
そしてしっかり者らしい狩宿さんとは違って口数も少なく、表情の動きもあまりない。
けれど、それが気にならないのは神代さんにもよく似たふんわりとした雰囲気の所為だろう。
天然という訳ではないが、ちょっぴり不思議な感じを伝えるそれは大人びた彼女の顔立ちによくマッチしている。
…と言うか竹井先輩に黒糖渡してたのは知ってたけど、やっぱりかなりの黒糖好きなんだな。
今もテーブルの上の黒糖に手が伸びそうになってたし。


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