過去ログ - 【咲―Sski―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」【永水】
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928: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/03/26(水) 04:21:03.23 ID:haQiXXE7o

巴「…須賀君」

京太郎「え?」

巴「大丈夫?」

瞬間、寝そべっていた俺の顔を覗きこんだのはパジャマ姿の狩宿さんだった。
膝下まで覆うようなワンピース型パジャマ。
薄桃色の横ボーダーが白地に入ったそれは派手さはないが、とても女の子らしい一品だ。
このお屋敷の中でも特に落ち着いていて安定感のある狩宿さんにそのパジャマは良く似合っていると思う。

京太郎「だ、大丈夫ですよ」

巴「…本当にそうなら居間で横になったりしてないんじゃないの?」

京太郎「う…そ、それは…」

巴「ちょっと頑張り過ぎじゃないの?」

京太郎「い、いや、大丈夫ですって。俺は男の子ですから」

巴「男の子だからって疲れる事に代わりはないと思うんだけど」ジトー

京太郎「あ、あはは…」

やべー。
狩宿さんの視線が結構きつい。
まぁ、この前、働き過ぎって狩宿さんに言った俺がこの体たらくじゃあな。
俺から偉そうに説教された狩宿さんからしたら、そりゃ面白くないだろう。

巴「もう…あんまり無理しないでよ」

巴「倒れると皆も須賀君の事心配するんだからね?」

京太郎「狩宿さんは心配してくれないんですか?」

巴「私?」

京太郎「えぇ。さっき皆、としか言ってないので、狩宿さんは心配してくれないのかなーって」

巴「…現在進行形で心配してますよーだ」ツネ

京太郎「ごめんなふぁい」

ふざけすぎて鼻摘まれてしまった。
ま、その程度で済んだのであれば御の字ってところかな。
流石に怒られはしないだろうが呆れられてもおかしくはないような姿だったし。
それを冗談で済ませてくれた狩宿さんには感謝しないと。


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