過去ログ - 【咲―Sski―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」【永水】
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932: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/03/26(水) 04:23:44.95 ID:haQiXXE7o

京太郎「(にしても…こうしてみると狩宿さんってやっぱ綺麗だよな)」

寝る前だからか、狩宿さんは髪を括っていない。
お陰で彼女の長い髪はそのままヴェールのように俺へと垂れ下がっている状態だ。
まるで世界から彼女以外を排斥しようとするようなその髪に視線が自然と顔へと導かれてしまう。
華やかさというものはあまりないが整った顔立ちに穏やかさを満たした狩宿さんの… ――

巴「も、もう…いきなりジロジロ見てどうしたの?」カァ

京太郎「あ、う…いや、その…」カァ

いや…だってさ。
だって…仕方ないじゃねぇか。
狩宿さん自身は自覚していないかもしれないけど、彼女は紛れも無く美少女で。
しかも、今の狩宿さんは髪を解いている所為か普段よりも無防備というか色っぽいんだ。
ジロジロ見るのは悪いと思うけれど、やっぱりその顔を見ないっていうのは出来ない。

京太郎「い、いやー実は狩宿さんの顔に見蕩れてまして」

巴「ふぇっ!?」カァァァ

京太郎「狩宿さんが綺麗だなーってそんな風にですね」

巴「ちょ…も、もぉ…そういう冗談は恥ずかしいってば…」メソラシ

まぁ、冗談じゃないんだけどな。
でも、ここは軽い冗談にしとかないと後々に支障が出そうって言うか。
下手に誤魔化すと墓穴を掘りそうだし、冗談って事にしておくのが一番なはず。
…うん、流石にシラフで綺麗だったから見惚れていました、なんて言えねぇって。
【須賀京子】の方だと臆面もなく言えそうだからちょっと怖いけどな…。



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