過去ログ - 【咲―Sski―】京太郎「今日から俺が須賀京子ちゃん?」【永水】
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949: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2014/03/26(水) 04:33:16.73 ID:haQiXXE7o

巴「も、もう…年上をそういうからかい方するのは失礼なんだからね」

京太郎「すみません。でも、別に冗談って訳じゃないんですよ」

巴「余計悪いわよ…ホント『須賀京子』ちゃんになってから随分と口が巧くなっちゃって」

京太郎「そういう男は嫌いです?」

巴「ぅ…だ、だから…そういうのは反則…っ」ギュッ

京太郎「いててててギブッ!ギブっす…!」

巴「ふぅ…もう…」

京太郎「いやー…すみません。巴さんの反応が面白くって」

巴「……今度はもっと痛いマッサージにしようかしら」

京太郎「勘弁して下さい…」

さっき足つぼグリグリされただけでも結構な痛みだったんだ。
思わず痛いと訴えてしまったのは決して冗談でもなんでもない。
そんな痛みのさらに上だなんて、マゾでもない俺には想像もしたくなかった。

巴「でも、言っとくけどこれが痛いって事はそれだけ疲れてるって事なんだからね」

巴「もうちょっとペース配分考えるか、或いはもうちょっと人に頼る事」

巴「一応、私達は君のサポートも任せられてるんだから変に遠慮なんてしないで良いのよ」

京太郎「……」

巴「どうかした?」

京太郎「なんか狩宿さんがすげー先輩みたいな事言ってるなと思って」

巴「…須賀君は私の事を一体なんだと思っているのかしら…」

京太郎「勿論、頼りになる先輩として尊敬していますよ」ボウヨミ

巴「ぅー…凄い棒読み…」

京太郎「はは。でも、頼りにしているのは事実ですよ」

このお屋敷の中で誰よりも一番、周りに気を使っているのは多分、狩宿さんだ。
時間の空いた時でも大体、誰かの為に動いている彼女の存在はとても有り難い。
働き過ぎだとは思うけれど、しかし、俺も狩宿さんに何度も助けられている。
今もこうして寝る前の時間を俺に割いてくれている先輩に心から感謝しているのだ


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