18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/13(木) 19:32:37.84 ID:+pUuxtLS0
一方「……才能がない、つってたな。オマエ」
佐天「え……あ……」
佐天「あっははは……やだなー聞かれちゃってたかー」
19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/13(木) 19:38:27.88 ID:+pUuxtLS0
佐天「そっ、か」
佐天「あはは……そーなんだ……」
佐天「……」
20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/13(木) 19:44:22.12 ID:+pUuxtLS0
一方「能力開発ってのは、コップに水を少しずつ注いでくよォなモンだ」
一方「水量が『能力値』」
一方「コップの大きさがそいつの『才能』だ」
21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/13(木) 19:49:56.84 ID:+pUuxtLS0
佐天「いっぱいのコップに水を注いでもあふれるだけ……」
佐天「レベル0にいくら能力開発を施しても」
佐天「所詮は時間の無駄……」
22:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/13(木) 19:56:35.57 ID:+pUuxtLS0
佐天「レベル5なんて言わない、レベル4までとも言わない」
佐天「レベル1でいい、人並みの、ホントわずかなチカラでいい」
佐天「それを、それを夢見て頑張ってきた」
23:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/13(木) 20:11:55.76 ID:+pUuxtLS0
一方「待て」
佐天「やだ!!」
佐天「やだやだやだぁ!!」
24:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/13(木) 20:12:22.00 ID:+pUuxtLS0
一方「……」
佐天「うえぇ……ぐすっ……」
一方「……」スッ
25:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/13(木) 20:12:51.53 ID:+pUuxtLS0
一方「……誰もオマエが落ちこぼれとは言ってねェよ」
佐天「ふぇ……」
一方「能力の開花は個人差だ」
26:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/13(木) 20:13:36.84 ID:+pUuxtLS0
一方「それに」
一方「ここは『能力者の街』じゃねェ『科学の街』だ」
一方「能力者だけがすべてじゃねェだろ」
27:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/13(木) 20:14:05.30 ID:+pUuxtLS0
佐天「うえええええええんんん!!」
一方「オイクソッ…離せ!!」
佐天「ずびいいいいい!!」
28:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/13(木) 20:15:06.42 ID:+pUuxtLS0
佐天「の……脳みそぶっ壊れるかと思った」
一方「ったくテメエは……」
佐天「あそこは優しく抱きしめる場面でしょーがー」
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