48: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/02/13(木) 22:35:10.23 ID:yVHK7qrbo
 ――数日後―― 
  
 ほむら「……」 
  
 杏子「おーい、マミ、まだかー?」 
49: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/02/13(木) 22:35:36.84 ID:yVHK7qrbo
 マミ「はい、お待たせ。明日渡すチョコ…のテスト版よ」 
  
 杏子「んじゃ早速……」 
  
 杏子「……うめぇ!いやー、さすがマミだな!こんなうまいチョコ作れるなんてさ」 
50: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/02/13(木) 22:36:05.84 ID:yVHK7qrbo
 ほむら「まどかは家で明日のチョコ作りで…さやかは……」 
  
 マミ「……例の志筑仁美さんといるのね」 
  
 ほむら「えぇ。だからあなたの家に来てみたのよ」 
51: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/02/13(木) 22:36:33.84 ID:yVHK7qrbo
 ほむら「……そうそう。ちょっと聞きたいのだけど」 
  
 マミ「あら、何かしら?」 
  
 ほむら「もし…バレンタインに告白するなら、どこがいいと思う?」 
52: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/02/13(木) 22:37:01.27 ID:yVHK7qrbo
 ほむら「まぁ…それも考えたわよ。絶対に邪魔は入らないだろうし」 
  
 マミ「私は…そうねぇ、放課後の屋上なんてどうかしら」 
  
 マミ「当日の天気にもよるけど、1番ロマンチックだと思うわ」 
53: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/02/13(木) 22:37:28.44 ID:yVHK7qrbo
 ほむら「……やっぱり家がいいのかしらね。日中ならともかく、日が傾くと冷えてくるし」 
  
 マミ「そうね……。寒い中で無理やり告白して、それで風邪引いたら元も子もないと思うわ」 
  
 ほむら「……それに、渡したいものはそれなりに嵩張るものだし」 
54: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/02/13(木) 22:38:04.83 ID:yVHK7qrbo
 マミ「でもバレンタインに告白なんて…やっぱり憧れるわ」 
  
 ほむら「どちらかと言うと私たちはする側になるわね。される側はどう感じるのかしら」 
  
 マミ「それはわからないけど…別に男性からしても構わないでしょう?」 
55: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/02/13(木) 22:38:53.74 ID:yVHK7qrbo
 ほむら「……さて、それじゃ私はそろそろ失礼するわね。明日の準備もしないとだし」 
  
 マミ「私はもうネタバレされちゃってるけど…楽しみにしてるわ。がんばってね」 
  
 ほむら「えぇ。マミのチョコも楽しみにしてるわ」 
56: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/02/13(木) 22:39:24.63 ID:yVHK7qrbo
 ―――――― 
  
 ほむら「……それじゃ、そろそろ明日の分のチョコを作るとしましょう」 
  
 ほむら「材料は…まだ十分あるから大丈夫ね。えーと……」 
57: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/02/13(木) 22:39:56.86 ID:yVHK7qrbo
 ほむら「……あとは冷やして完成、と」 
  
 ほむら「ふぅ…随分遅くまでかかってしまったわ。小分けにするのは…明日の朝にしましょう……」 
  
 ほむら「それより、明日は…放課後に受け取りに行って、それから……」 
58: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2014/02/13(木) 22:40:44.02 ID:yVHK7qrbo
 ―――――― 
  
 まどか「……えっと、さやかちゃんの分、マミさんの分、杏子ちゃんの分……」 
  
 まどか「それと、友達としてのほむらちゃんの分。……うん、こっちはこれでよし」 
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