過去ログ - あずさ「バレンタインは雪降る宿で」
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12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/14(金) 21:53:28.22 ID:xRFxj8lz0
P「…心臓が飛び出るかと思った」
あずさ「…私は…別に、嫌じゃないですよ?」
P「え?!」
あずさ「な、な〜んて」
P「も、もう、驚かさないでくださいよ…」
あずさ「うふふっ」
P「…でも、なんかすいません…相部屋になってしまって」
あずさ「うふふっ、良いですよ、私は…その…」
P「…」
あずさ「…」
コーイーヲーユメーミールオヒメサマハー♪
P「ああ、律子か、どうした…え?あ、うん、相部屋に…っ!声大きい…!分かってるよ、変な事なんて…分かってる分かってる…すまないな、律子、あとの手配頼むぞ…明日の昼過ぎにはそちらに着けると思うから、うん、あずささん疲れてるだろうから、オフに出来るか?…それは明後日に延ばせるだろう?うん、すまない。それじゃ」
あずさ「律子さん、怒ってました?」
P「さあ、般若の面でもかぶってたかな…」
ヴーッヴーッ
あずさ「あら?メール…律子さんから?」
律子『あずささん、折角作ってあげたチャンス、無駄にしないでくださいね!雪が降ったのも計算の内ですよ!頑張って!』
あずさ(ええええっ?!まさか律子さん、こうなる事を予想して?!)
P「どうかしたんですか?」
あずさ「い、いえ、何でもありません」
P「…あっ、そ、そうだ、テレビを付けましょうか!」
あずさ「そ、そうですね」
春香『じゃあね何て言わないで!』
美希『またねって言って』
春香/美希『『私の物にならなくていい、傍に居るだけで良い!』』
P「ホント、まさかこんなゴールデンタイムの番組に出演するアイドルになるなんて、皆、成長しましたよね」
あずさ「そうですね…あの頃は皆まだ、全然お仕事も無くて、律子さんが竜宮小町を立ち上げてくれたお蔭で、私や亜美ちゃん、伊織ちゃんは先にhitしてくれたんですけど、春香ちゃんや美希ちゃん達はまだまだ全然で…それが今では、こんなに皆…」
P「皆の、努力や実力のお蔭ですよ。本当に頑張ってくれました」
あずさ「私だって、頑張ったんですよ…その」
P「そうですね…あずささん、いつも皆の半歩後ろに居て、皆の事を見ていてくれましたもんね…お姉さん、って感じですよ」
あずさ「そうですね、私は皆より、年上ですから」
P「ただ、年上と言うだけでは出来ないですよ、皆の背中を見つめて、優しく諭したり励ましたり…なんていうか…愛、ですかね?」
あずさ「愛?」
P「はい、愛だと思います…羨ましいなぁ」
あずさ「どういうことですか?」
P「…俺も、その…あずささんに励まされたりしたら、もっと、頑張れるかなって…なんていうか、その…俺!」
仲居『お待たせいたしました、お食事をお持ちいたしました』
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