過去ログ - 後輩「咲きましたねー」先輩「そうだな」
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7: ◆dINyckyVoNyT
2014/02/15(土) 11:23:37.09 ID:D3xGz2HwO
後輩「さて、腹も満たされたので帰りましょう」

先輩「何を言ってるんだ。もう少し付き合え」

後輩「今日はヘトヘトなんですよ、罰走のせいでー」

先輩「身を以てしても自業自得という言葉が理解できないようだな」ジト

後輩「……まぁ、別にいてもいいんですけど…何もなくてつまんないですもん」

先輩「……………」

先輩「時期に分かるさ。今はまだ、つまらないだろうが…きっとこのような景色が手放せなくなる時がくる」

後輩「そういうものなんですかねー」

先輩「………自分はもう少しここにいる。お前は帰っていいぞ」

後輩「本当ですか!?やった!寝られる!!」

先輩「……」

先輩(ため息しか出ない程残念な頭をしてるな…後輩)

後輩「それでは先輩っ、お先でーす」タッタッタ

先輩「……まだ走る元気も残ってるじゃあないか」

先輩(明日も、いや…明日は今日以上に絞ってやろう)

先輩「…………」

先輩(ここにくると、自分はまだ生きてこの世界にいるのだと感じる。荒廃し、焼けただれた大地では…死との薄い境界線に怯え、同じように心も枯れていく)

先輩「……明日も、この景色は……自分は生きているのだろうか」

先輩「……………」グス

先輩「死にたくないな……」

後輩「せんぱぁーい……」トボトボ

先輩「っ!!!」スチャ

後輩「ちょ!!銃口向けるのはおかしいですよ!!」

先輩「きゅ!急に出てこられたら反応してしまうモノだろうが!!」

後輩「どうやって帰ればいいのか分からないから戻ってくるしかないじゃあないですか!!」

先輩「…………」

後輩「………」フリーズ

先輩「…このドあほが」

後輩「酷い!」

先輩「うるさいぞ後輩!気が散るだろうが」

後輩「本当に怖いんですから……」トス

先輩「………っ」グシ

後輩「あっれ?もしかして泣いちゃってました?自分の唐突な登場に驚いて」

先輩「風のせいで目が乾いただけだ」

後輩「…ほー……へー……」

先輩「泣かす」

後輩「すみませんでした少尉殿」サッ

先輩「……ふん…もういい。帰るぞ」スタスタ

後輩「おお!了解です!!」タッタ

先輩(部下に弱みを握られるほど、弛んだ上官などいるものか………しっかりしろ。自分は、軍人だ。戦場で生き、戦場で死ぬ人間だ)


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