8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/15(土) 00:22:38.53 ID:lf+VB/Zqo
凛の頭に黒い考えが横切る。
自分がこれだけ頑張っているのに、悔しいと思っているのに。
なぜ勝つことが出来ないのか。
もしかしてこの二人が足を引っ張っているからじゃないのか。
「……もういい。ちょっと私出かける」
「凛! 待って!」
加蓮の制止に顔も向けず、凛は事務所から出て行った。
その後を加蓮が追いかけようとする。
「加蓮ちゃん。行っちゃだめです」
いつの間にか自分の事務机から離れ、近くにいたちひろが加蓮を止める。
「でもちひろさん……」
「今の凛ちゃんに何を言っても仕方ありません。プロデューサーさんがど
うにかしてくれるのを待ちましょう」
「Pさんが解決出来るか?」
「出来るかな……」
「……多分」
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