過去ログ - QB「僕と契約して、魔法少女になってよ」金木(亜紀ちゃんはかわいいなあ)
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12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/16(日) 01:53:48.45 ID:TSO1wgt50

 〜金木の部屋〜

QB「今日はあんな光景を見てしまって災難だったね」

金木「……」

QB「あの後から例の2人が一部の生徒と会話していたけれど、何か教師の自殺と関係があるのかい」

金木「……」

金木(まあ、あれで「いないもの対策」が無意味てことになったんだろうし、話してもいいか)

金木(それにこいつ、話さないと何回でも自殺のことを話題にしそうだし)

金木「分かった。そんなに気になるなら話してあげる」

QB「ぜひお願いするよ」

金木「いい、まずうちの中学にはとある呪いがあって……」

 〜数分後〜

QB「それはとても興味深い現象だね」

QB(あの学校に魔女の気配は無かった。魔女以外にも超常的現象が存在するなんて、やはり地球はまだまだ調査が必要みたいだ)

金木「信じるの?」

QB「信じるも信じないも、僕はあの後その一部の生徒たちの会話も聞いていたしね」

QB「さらに君の今の話と合わせて、あの不可解なクラスの行動がようやく理解できた」

金木「そう。キュゥべえにはあれを止める方法とか分からないの」

QB「それは分からないけれど、君が願えば止まるかもしれないよ」

金木「……そう来たか」

QB「君が願ってくれれば、僕はいつでも契約出来るからね」

金木「契約して魔法少女になって、本当に止まるの」

QB「多分止まるだろうけど、保証は出来ない。何せこんな現象は僕にも理解出来ないからね」

QB(普通なら一気に契約を迫るところだけど、あの現象と契約が衝突した時の副作用があるかもしれない。ここは慎重にいこう)

金木「じゃあ例えばさ、誰か死んだ人を生き返らせることも出来るの」

QB「現象を止めるより簡単なんじゃないかな。前例も多いし」

金木「ふうん」

金木(なら亜紀に万が一のことがあったとしても、現象が止まった後に生き返らせれるんじゃ)

金木(ああ駄目。私の目の前で亜紀が死ぬところを黙ってみてることなんて出来ないだろうし)

金木(だとすれば、やっぱりこの時点で現象を止めておくべきかな)

金木(でも契約したらもう自由の身じゃない。亜紀とも一緒にいられる時間が無くなっちゃう)

金木(それで亜紀と疎遠になったりしたら本末転倒じゃない)

金木(何より何でも叶うとか豪語しておいたこいつですら、絶対に止まるとは言えないみたいだし)

金木(暫く様子を見るしかないか……)



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