過去ログ - QB「僕と契約して、魔法少女になってよ」金木(亜紀ちゃんはかわいいなあ)
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17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/16(日) 17:55:25.54 ID:TSO1wgt50
 〜合宿数日前〜 〜金木の部屋〜

松井「ねえ、杏子はどうするの……合宿」

金木「私は行くつもりだよ。現象が止まるかもしれないって話だし」

QB(金木の下の名前は杏子なのか。今まで知らなかったな)

松井「そう……私は何だか怖いな」

金木「そっか。でも、逃げようとした人も部屋にいた人も死んじゃったしさ」

松井「うん。頭では分かってるんだけど……やっぱり怖くて。現象が始まってから学校に通ってるのも、杏子がいるからみたいなものだし……」

金木「……」

松井「杏子は強いね。私は家を出るたびに足が竦んじゃうんだよ」

金木「そんなの、私だって一緒だよ。杏子がいるから体面を保っていられるだけ」

金木「だから亜紀。今度の合宿、一緒に来てくれないかな」

松井「……」

金木「私……亜紀がいれば頑張れるから」

松井「頑張るっていっても……相手は現象だよ……どうにもならないよ」

金木「でも、何もしなかったら私達だって死んじゃうかもしれないし」

松井「……それはそうだけど」

金木「少しでも希望があるなら、私は諦めたくない」

松井「希望……あるのかな」

金木「あるよ、絶対。私と亜紀になら、あるよ」

松井「……」

金木「ごめん。もちろん嫌なら来る必要なんてない……よ」

松井「……ううん。私もちょっと希望湧いてきた。ありがとう、杏子」ニコ

金木「う……お礼なんて言われても……テレル」

松井「何か言った?」

金木「何でもない」

松井「ん?」

金木「……」

松井「それにしても、やっぱり杏子は強いね」

金木「そんなことないって」

松井「強いよ。だって、杏子と一緒なら私も頑張れるって思えるんだから」

金木「……ありがとう」

松井「それはこっちの台詞だよ。杏子、ありがとう」

金木「……」

松井「私も合宿……行くことにするね」

金木「……うん」


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