過去ログ - QB「僕と契約して、魔法少女になってよ」金木(亜紀ちゃんはかわいいなあ)
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26:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/02/17(月) 00:50:50.32 ID:6HyYvGlG0
風見「あれ、火災で足音は聞こえないと思ったんだけどな。避けられちゃったや」

金木(良し! 合図で隣の部屋の扉に飛び込む作戦成功! これで包丁は避けれた!)

松井「え、どいいうこと杏子? 何で風見君が包丁持ってるの?」

風見「放送で言っただろう。死者を死にって。だったら手当たり次第に殺すしかないじゃないか」

金木(ああもう! こんなキチガイに構ってる暇はないのに。でも放っておいたら背中から殺られるし)

金木(これじゃあ包丁避けてからのプランが何も無いじゃない私のバカ!!)

風見「まあ部屋に逃げても同じこと。むしろ逃げ場が無くなっただけだと思うよ」

金木「そ、それ以上近づいたらぶっ殺すぞ!」

風見「ガタガタ煩いなあ。やれるものなら……おや、あれは本命の榊原君じゃないか。最優先で殺さないと!」タッタ

金木(え……何で榊原君が……取り敢えず、助かった……のかな)

金木「と、とにかく亜紀! 今のうちに逃げるよ!」

松井「で、でも杏子、廊下には風見君がいるし。ここ2階だし……ど、どうしよう」

金木「逃げ場なしか……」

QB(金木! もういつ死んでもおかしくない! 早く願い事を決めるんだ!)

金木(多分。もう契約は出来ないんじゃないかな。試しに亜紀を守りたいって願い事を叶えてみてよ)

QB(君はさっきから何を言って…………あれ、ソウルジェムが作れない)

金木(やっぱり、上手くいかないみたいね)

QB(こんな異常なことが起きるなんて……理解できない)

金木(まあこいつはほっといても死なないだろう。それよりも……)

金木「ねえ、2階なら頭から落ちない限り死なないよね」

松井「た、多分」

金木「なら、飛び降りよ」

松井「そんな。危ないよ!」

金木「殺人鬼のいる廊下に戻る方がもっと危ない。私がついてるから……一緒に行こ」

松井「うう……分かった」

金木「あの植え込みの上なら衝撃が少ないはず」

松井「怖い……けど、杏子となら、が、頑張る」

金木「大丈夫。2人なら大丈夫だから」

松井「……うん」

金木「じゃあ……3,2、1」

金木松井「それ!!」ドサ!


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