過去ログ - 亜里沙「・・・犯人はあなたですよね?」
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9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
2014/02/16(日) 22:53:43.20 ID:g0MslwZm0
幹部「・・・院長、我々が把握していないお金はありますか?帳簿に載せられないお金です。」

真姫母「冗談はよしてちょうだい。あるわけないわ。そんなお金。」

幹部「ならば、金策がなければいけません。XXXXX円ものお金がないと・・・なんとかなりませんか!?」

真姫母につめよる幹部。

真姫母「落ち着きなさい。あなたたち。お金なら私がなんとかする。あなたたちは業務維持してちょうだい。お金を積めば大丈夫と向こうは言っているの。大丈夫よ。

ここさえ乗り切れば大丈夫。あなたたちは黙ってみてなさいな。」

幹部たちは子犬が怯えるような目で真姫母を見ていた。大丈夫。その言葉は自分に向けて言ってる様に見えたからだ。

そしてそれは当たっていて、真姫母には金銭に当てはなかった。正確にははっきりない、とは言えない。しかしそれはほぼおとぎ話のような物で・・・

真姫母は幹部が部屋から退室してからため息をついた。

真姫母は壁に飾ってある肖像画を見た。

そこには白髪の老人が移っていた。

真姫母「どうした物かしらねぇ・・・おじい様が隠した遺産が見つかれば・・・こんなおとぎ話に頼るようじゃ、私もお終いかしらね・・・。」


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