過去ログ - 咲「ぎ、義理だからね。京ちゃん」京太郎「おう、ありがとな」
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1
:
◆MvGQ5kLX6U
[saga]
2014/02/18(火) 00:04:43.79 ID:n9hfCaWm0
京太郎「2月14日か」
2月14日。言わずと知れたバレンタインデイ。
女の子が意中の相手に想いを告げる日。
一方、男側としてはある意味では自身の価値が計られる日でもある。
京太郎「……去年までは一個しか貰えなかったからな」
などと、ゼロの民が耳にしたなら呪い殺されそうなことを言う。
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2
:
◆MvGQ5kLX6U
[saga]
2014/02/18(火) 00:06:28.07 ID:n9hfCaWm0
中学校の3年間。京太郎のバレンタインは一人の少女の存在により成り立っていた。
咲『ぎ、義理だからね。京ちゃん』
京太郎『おう、ありがとな』
以下略
3
:
◆MvGQ5kLX6U
[saga]
2014/02/18(火) 00:07:27.41 ID:n9hfCaWm0
京太郎「そりゃ、嬉しくないと言ったら嘘になるんだけどな」
しかし、自分には義理チョコを貰える程度には親しい女の子が一人だけだったと言われているようで。
お年頃の男の子である京太郎としてはもやもやとした想いを抱かずにはいられないのだった。
以下略
4
:
◆MvGQ5kLX6U
[saga]
2014/02/18(火) 00:09:17.08 ID:n9hfCaWm0
京太郎「だが、今年は違う」
高校生になって、京太郎の状況は一変した。
女子ばかりの麻雀部。そこに所属する男子は彼一人。
以下略
5
:
◆MvGQ5kLX6U
[saga]
2014/02/18(火) 00:10:12.81 ID:n9hfCaWm0
本命チョコだなんて高望みはしない。
けれど、少なくとも義理チョコなら貰えるだろうと思えるぐらいには、一緒の時間を積み上げてきた。
もしかしたら、本命だって――
以下略
6
:
◆MvGQ5kLX6U
[saga]
2014/02/18(火) 00:11:03.33 ID:n9hfCaWm0
京太郎「……ふう」
深呼吸を一つ。
以下略
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