15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/02(日) 16:17:03.70 ID:MG0rKjSR0
「答えは私の中に?」
どうなんだろう、私はそんな気がしない…
「たっだいもー」
「其れを言うならただいまでしょ、亜美」
「もー、千早おねーちゃんは硬すぎだよー。もっといちごババロアみたいになろうよ?」
「ねえ、亜美」
「な、なに?そんなに真剣に」
亜美と真美で考えている事が違うのかが気になって、私は聞いてみた。
「んー、真美と同じかなー、めっちゃ楽しいよね」
「そう…」
「あーっ、なんか期待はずれみたいな顔だにぃ」
「そんなこと無いわ」
「んでもさ、最近真美、なんか違うっていうか」
どういう事かしら?
「何かね、最近真美さ、すっごく楽しそうなんだよ」
「亜美は、楽しくないの?」
「ううん、めっちゃ楽しいよ、でも違うんだ、そう言うんじゃなくて、んーとね、何かこう、生き生きしてるっていうの?」
亜美に言われて、私は真美の様子を思い返す。
確かにその通りかもしれない。
「…なるほど」
「…亜美は、竜宮小町に入ったから、先に人気が出たでしょ?その時の真美、何か元気なかったんだ…でも、最近は本当に楽しそうで、見てて亜美も嬉しいよ!」
「本当に、2人は仲良しなのね」
「そりゃーもっちもち!」
「うふふっ、これからも2人で仲良くね」
「あいあいさー!…それにしても」
「え?」
亜美が、首を傾げながら私の方を見ている。
大きな目をクリクリとさせて、私の顔を覗き込む。
「…千早お姉ちゃん、難しい事考えてるんだね、もっと簡単じゃ駄目なの?アイドルって楽しーぃっ!とか、歌ってると最高にハイって奴だよ!みたいな」
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