8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/02(日) 16:11:33.27 ID:MG0rKjSR0
「千早ちゃん、どうしたの?」
のんびり間延びした澄んだ声。あずささんだ。
「珍しいわね?。千早ちゃんがパソコンを使うなんて」
「あずささん、実は――」
今書いている原稿のこと、皆の意見をあずささんに話してみた。
「そうねぇ…千早ちゃん、私が何故アイドルを目指したかは知ってるでしょう?」
「運命の人に出会う、でしたよね?」
「そう…運命。何て言うのは自惚れかも知れない、自分が無いみたいでっしょう?でもね、こうしてみんながここに集まった事は、偶然じゃなくて、必然だったと思いたいの…だって、こんなにも皆が輝いているんだもの」
「じゃあ、あずささんは皆がこうしてアイドルをしているのは運命だと言うんですか?」
「さあ…どうかしら、だとしたら、ロマンティックじゃないかしら?うふふっ」
「…運命」
「でもね、違う考え方もできるのよ。アイドルになったことによって、今までできなかった生き方が出来るようになったのよ?運命を、自分で変える事が出来る…そんな気がするの」
あずささんのアイドル像は、運命を変える力を持った物、という事でいいんだろうか?
「あずささーん、そろそろ行きますよー」
「はーい、律子さんが呼んでるから、またね、千早ちゃん」
「ありがとうございます。あずささん」
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