過去ログ - 勇者「2024年……標的は魔王」
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40:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 18:28:47.70 ID:kwyYxxMw0
結局は男の俺の方が速い訳だから幼馴染には追い付いて、なんだかんだ幼馴染のペースに合わせて走ることになってしまった。
少年「……」
少年「女は?」
幼馴染「多分、今頃は山だと思いますよ〜」
魔導使い「あ〜やっぱり身体能力はずば抜けてるんだ」
少年「昔の女もそうだったの?」
魔導使い「地面を殴ってヒビを入れる程凄かったわよ」
少年「ははは……流石に今の女はそこまで出来ないよ」
魔導使い「そうかしら?素質は昔と変わらないから出来ると思うわよ?」
ゾクっとしてしまった。
これから女に逆らうのはやめておこう。
ーーーーーーーーーーーーーーー
やっと山の頂上に着いた。
少年「よし、後は戻るだけ……って女?」
あいつは何をしているんだ?柵の前に突っ立って……って……なるほどな、学園を見てるのか。
幼馴染「はぁ……はぁ……あれ?女が居ます」
少年「女ー!」
女「あはは……遅いよー」
少年「いやいや、お前が速すぎるんだよ」
幼馴染「ヒョウみたいにピューンっでした!」
女「もう……大袈裟だなぁ……ほら……見て」
少年「びしょ濡れの男女三人で柵の向こうを見つめるって不審者極まり無いよな」
女「もう!見てよ!」
少年「はいはい……どれどれ?」
魔導使い「あの……特訓……」
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