過去ログ - 勇者「2024年……標的は魔王」
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41:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/06(木) 18:49:45.95 ID:08a5M+P20
柵の奥には一体何が見えるのかっ……と。
『はぁ!ぜやっ!』
少年「……これってもしかして」
『もっと動きの精度を上げろ!』
魔導使い「あれってもしかして噂の……」
少年「昨日かなり勉強してたみたいだけど、覚えが早いな」
魔導使い「天才と言われてたもの、当然よ」フフンッ
魔導使い「インターネットの使い方だって10分で覚えたわよ!」
魔導使い「……」ジロジロ
魔導使い「っつ……///」
どうして俺の方を見ては顔を赤く……っ!
もしや、見られたのか?
秘蔵フォルダを見られてしまったのか!?
って、こいつ俺のPCを勝手に使ったな……
魔導使い「え、エアドライバー……///覚えてるわよ///」
幼馴染「顔が赤いですよ?」
魔導使い「なんでもないわ……///」
女「それより……あの人」
少年「ああ……あんまり使いこなせてないな」
俺達ですらエアドライバーはテストの時に使いこなすことが出来た。
使いこなせないあの生徒が普通なのか、使いこなせる俺達が普通なのか良く分からない。
『搭載した武器で自殺したいのか!?このままでは酷い目に合うぞ!』
『くっ……』
魔導使い「あの子……全般的に見たところ運動能力とか凄い優れているのに、あの人間の所為で無茶苦茶ね」
少年「そうだ、忘れてた……本格的にプロジェクトが始動したのは今年から」
少年「俺達の年代からその道のプロや専門家がそれぞれ入って来るって」
女「確か……今教えてる人は……うん……説明書を持った一般人だから駄目なんだ」
少年「あの生徒も出来たばかりの学園に転校させられて可哀想だな」
幼馴染「私達が入る前に1.2年生は主に勉強で、たまにこういった本格的な事をやるって聞きました」
女「実はとっくに訓練も済ませた人も居るって噂だけどね」
『もっと説明書通りに動けないのかぁ!?』
『ちょっとあんた、教え方メチャクチャじゃない?説明書でもそんな事書いて無いわよ』パラパラッ
『な、なんだお前!?勝手にエアドライバーの説明書を!』
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